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女性特有のびまん性脱毛症とは?

悩んでいる女性

男性だけでなく女性も脱毛が起こることがあります。女性の場合、全体的に髪の毛の量が減り、ボリュームがなくなってしまうことがあるのですが、このような時はびまん性脱毛症になっている可能性が高くなります。

びまん性脱毛症は、髪の毛の全体を見たときに髪の密度が低下しており、男性のように生え際が薄くなるのではなく、全体的に薄くなった症状のことをさします。びまん性脱毛症の場合、休止期脱毛症とFAGAと呼ばれる女性における男性型脱毛症の2つのタイプに分かれます。

まず、休止期脱毛症は硬い髪の毛が抜けてしまうのが特徴で、頭全体から脱毛してしまう状態です。頭頂部など特定の部分が薄くなるのではなく、頭全体が薄くなります。原因は特定の要因はなく、原因不明のことが多いのですが、精神的なストレスや疲労、ダイエットや加齢、貧血や亜鉛欠乏によって引き起こされることが考えられています。

女性の男性型脱毛症であるFAGAは、薄毛に悩んでいる人が多く感じているもので、原因は加齢によって女性ホルモンが減少し代わりに男性ホルモンが優位になった場合や、何かしらの要因が重なった場合があげられます。病気の治療や過度なダイエット、ストレスや日光に浴びている時間が長いなどのことが要因となることもあります。休止期脱毛症と違い、まだ産毛のような髪の毛も抜けてしまい、生え際から頭頂部にかけて抜け毛が増えていくので、見た目にも薄くなったと感じることができます。

FAGAも休止期脱毛症も原因がはっきりとしてないので、対処にも苦慮するのですが、ストレスをためない、規則正しい生活し、食生活にも気を配るということが予防として大切になります。髪の毛は亜鉛やビタミン、そしてタンパク質を摂ることで成長していきますし、髪は夜の10時から深夜2時ぐらいまでが活発に作られ成長しています。ですので、夜更かしは体にも髪の毛にも良くないのです。貧血なども関係しているので、あまりにも抜け毛が多い場合は医療機関で血液の検査をしても良いでしょう。貧血を改善することでもFAGAの症状を抑えることができます。

そして予防としては、育毛剤を使用して頭皮に栄養を与えるということもあげられます。近年では女性用の育毛剤も多数販売されており、種類も豊富です。育毛を促進することができるので、頭皮の様子を見ながら行うようにしましょう。

びまん性脱毛症になると見た目にも変化が生じるので、その自分の姿を見てショックを受け、さらにストレスがたまってしまうことがあります。このようなストレスは髪の毛にとっても良くありませんので、一時的にウィッグを着用するなどの対処を行っても良いでしょう。ウィッグは医療用のものと一般のものがありますが、完全に抜けていない場合は一般のもので構いません。しかも部分的に補うものもありますので、自分の髪の様子を見たり、全体的にどういった感じに仕上げたいのかを考えたりしながら選んでみます。